宿利原卓|ファイナンシャルプランナーが語る 不動産投資の話。
先日アメリカのランカスター、
トーランンスと
不動産視察を実施しました。
視察した収益物件は
価格帯12万ドル~135万ドル、
実質利回り4.93%~7.76%。
今回同行したのは
国内でも不動産投資が順調にいっている方々。
さすがに目が肥えています。
今回視察した10を超える物件
そこそこ魅力的ではありましたが、
購入される方はいませんでした。
皆さんと話していたのは、
不動産エージェントの予想仕入れ価格や
購入後の管理の話。
多くの視察者がせっかく来たのでという理由で
物件を購入するのですが、
今回の参加者は見る目が違います。
物件を購入する代わりに
3万ドルから購入できる実質利回り9%の
不動産関連金融商品を購入する方がいました。
実質的に不動産エージェントに投資する商品です。
なぜ投資家はエージェントに投資したのか?
それはその不動産エージェントが
いかに管理し、儲けを出しているかが
理解できたからだそうです。
物件視察時に入居希望者が訪れたり、
近隣物件の入居状況を確認し、
実需があることも理解できました。
アメリカに限らず、
不動産の購入者が投資家のみというのは
非常にリスクがあります。
実需がなく、投資が投資を呼び込む
バブルを形成している可能性が高いからです。
過去様々な国やエリアの
物件を見てきましたが、
『地元の人が買っているかどうか?』
これは購入条件のひとつと考えています。
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